固定するためのロープ

廃品を固定するためのロープとしては、代表的なビニロンロープの他に、マニラロープを挙げることができます。マニラロープはマニラアサを原料として製造されており、天然素材のロープとして一般的にも馴染みのあるものです。吸水性もありますし、耐熱性も抜群です。人工素材とは違い静電気が発生しにくいこともあり、大型植物の搬送に用いられることも多い逸品です。他にリキロンロープも挙げられます。ポリエチレンとポリエステルとを組み合わせて作られており、オレンジと白とが混じったロープとして見かけることがあります。とにかく軽量で、積み上げ、積み下ろしを繰り返す現場では重宝されます。またポリプロピレンロープは耐久性が高く、吸水性をもたないため、雨を嫌う荷物や、元々濡れているものを運ぶのに好んで使われます。典型的な用途は漁業でしょう。

ロープの用途は様々ですが、一番身近なものは引っ越しでしょう。廃品に限らず、軽トラや中型のトラックの荷台に荷物を固定する時、必ず必要になるのがロープです。荷物を守りたいという動機はもちろんのこと、荷物が落ちることによる事故を防ぎたいという思いから、ロープワークを真剣に学ぶ人も少なくありません。万一荷物を落としてしまえば、想像をはるかに超えた大事故につながりかねず、トラックを運転する人なら皆学ぶべきスキルと言えます。

ロープの結び方がロープワークに則っていないと、振動で解けてしまう恐れがあります。裏を返せば、ロープワークとは少々の振動では解けない結び方なのです。よく知られている結び方に、南京結び、輸送結び、もやい結び等があります。

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