フリーマーケット

フリーマーケットは欧米を発祥地とする不用品の売買市場を指し、日本でもそれを真似て各地の広場で開催されてきました。言葉の由来はパリの「蚤の市」で、一般家庭から古物商に至るまで、雑多な参加者で営まれます。基本的には使い古したものを売りたい人と、その古物を購入したい人との間で成立する売買契約の集合であり、形を変えた廃品回収、リサイクルと言えます。ですから規模の大きいフリーマーケットが開催される場合、主催者に古物商取引の許可を求めることもあります。

最近はフリーマーケットがオンライン化しており、ネットで気軽に生活用品を売りに出す人も増えています。特に子供の服はよく売られていますし、また需要も多いとされています。ネット上での売買ですから、顔を合わせることなく、遠方同士でも契約が成立する点が魅力です。ネット上のフリーマーケットはオークション制度があるものと無いものとに分かれますが、いずれも旧来のフリーマーケットと異なり情報が溢れていることから、希少価値等を加算した適正価格を付けやすいというメリットもあります。特に「キャラクターもの」に関しては、売り手の想定をはるかに上回る高値で取引されることもしばしば見受けられます。

フリーマーケットに類するものに骨董市があります。縁日や祭りに合わせて開催されるのですが、骨董商等が商品を持ち寄る本格的なマーケットです。アンティークという性質上、いわゆる掘り出し物が見つかることもあり、その道の目利きがこぞって参加します。近年は一般のフリーマーケットの一部と見做されるようになり、また骨董市もオンライン化しているため、縁日や祭りとの関連性が薄れているのも確かです。

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